MPD-11
全自動合板加工機
剛性床・耐力壁・パネルなど構造用面材は、次世代の木造軸組住宅の高耐久・耐震をはかる重要な構成要素です。
本機は、これらの床合板・壁合板・屋根合板からパネル用合板まで幅広く加工する新鋭機です。
特長
ルーター軸装備
ルーター軸を装備し、床合板の柱部の欠き、引き合い羽子板ボルトの欠き、筋違い欠き、通気孔欠き、壁合板の軒桁干渉部分の欠き加工が出来ます。
データ作成
MP-CADにより作成された板取りデータをもとに加工します。
したがって、機械側での操作は簡単です。
材自動投入・自動運転
バキュームによる材自動投入なので、重い厚合板も楽に安全に投入でき、そのあとも自動運転できます。
印字機能
合板に印字をするので、層ごと、壁ごと、屋根ごと等に整理がしやすく、又、施工時にどこに配置されるのかがすぐにわかります。
加工
合板の一端をつかんで送材しながら加工します。
このため、大きな部品は切り離し、小さな部分の加工は切り離しをしないで取り出されるので、テーブル上に切断片を残さず安全で能率的な加工を行います。
又、長尺(10尺)の合板の加工や、屋根、床、壁の斜めの部分も切断できます。
特許取得 合板分離装置(オプション)
特許番号 第5005322号
真空吸着で合板は複数枚一緒に取込まれてしまいます。
それを防止する機能で確実に1枚ずつ取込むことが出来ます。